ジャン・チャクムル ピアノリサイタル♫
・・・うんざりする暑さが続いていますね。
8月5日(月)すみだトリフォニーホールで、チャクムル氏のピアノを聴いてまいりました。
昨年11月の第10回浜松国際音楽コンクールの覇者。「蜂蜜を遠雷」という恩田陸さんの小説のモデルとなったコンクールのためか注目度が上がりました。そのためもあるのか、会場は満席!
プログラムは、ショパンのワルツから始まり、メンデルスゾーン、バッハ、シューベルト、バルトーク。
メンデルスゾーンの麗しい世界を描きながらもその音楽は聴く側をぐいぐいと引っ張っていくような骨格の太い音楽、でした。
真骨頂は、やはりシューベルト。そのピアノは、シューベルトがまるで鼻歌を歌いながら歩いているようにメロディーを歌ったり、純朴でまっすぐに語りかけてくる音楽でした。bravo〜☆
バルトークも圧巻。
1997年生まれのピアニスト。
これからどんな変貌を遂げていくのか本当に楽しみです。
最後にどうぞみなさま、猛暑のおりくれぐれもお身体お愛いくださいますように
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